☆人は何のために生きるのか

人は何のために生きるのか

京セラ名誉会長　稲盛和夫

137億年前の宇宙誕生。壮大なスケールの話から始まりました。

最初は素粒子があり、やがて元素の水素ができ、40数億年前に地球が誕生し
アメーバーのような生物が進化し・・・。宇宙は素粒子のままでよかったのに

海の見えるホテルで講演会は行われました。

常に良くなろう、良くなろうと進化してきた。
これが宇宙の法則。人生は善い事を思い、善い事を行えば素晴らしく好転する。


◆人は幸せになるために生まれてきた。


◆良き原因は良い結果を招き、悪い原因は悪い結果を招く。


◆宇宙と波長があえば運命は好転していく。
それは、純粋な人を思いやる心。


◆宇宙は素晴らしいことに同調するようになっている。


◆リーマンショックについてのアメリカの新聞社のインタビューで

資本主義は人間の強欲の上で成り立っている。もっと儲けたい、
もっといい生活がしたい、あれが欲しい、これが欲しい。
現実にはありえもしない利益をもたらし、浮かれた末に暴落して行く人々。
〝金儲けの何が悪いんですか！〟村上ファンドなど。


◆一般には人は損得勘定で判断する。
損得勘定で判断すると失敗する。
社会にとって、人間にとって善か悪かを判断基準にして物事を考える。


◆企業を経営するなら儲けなくてはいけない。
従業員やその家族を守るために。
ただしそれは正しいことをやって儲ける。


◆経営者・企業しか利益を出さない。
国は使うだけ。


◆やさしい思いやりに満ちた心。
良心が導くままに、良心が指し示す方向に自分自身を導く。


◆試練が来たら〝感謝の気持ちを持って受け入れる〟
苦難に負けないように生きていけば、人生は好転していく。
幸運も試練。いかに傲慢にならないように振舞えるか。


◆苦境が魂を磨く、それが邪悪な心を寄せ付けない。
大切なのは地位でも、名誉でも、財産でもなく、
生きてるうちにどれだけ魂を磨けるか。

年間で4兆円を超える売り上げの企業を一代で築き上げた
稲盛和夫氏の言葉でした。

メモを取ったのをそのまま写しました。
何かひとつでもみなさんの人生の参考になれば幸いです。




それでは、また。


今日も成功に向かって、小さな点が打てました。


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